【コロナショック編②】「小遣い稼ぎの無限ループ」からの脱出!43歳の私を180度変えた運命の一冊

投資

こんにちは!

前回の投稿で、私は「これまでのやり方じゃ、絶対に上には行けない」と、投資スタイルの根本的な変革を迫られることになるのです、とお話ししました。

暴落を察知して逃げることには(たまたま)成功したものの、市場のタイミングを読もうとした結果、資産を爆発的に増やす絶好の機会(稲妻が輝く瞬間)を逃してしまった私。

タイミングを計るスリリングな投資に限界を感じ、打ちのめされた私が、どうやって「長期・分散・積立」という王道のインデックス投資へとシフトしていったのか。

今回は、私の投資人生を文字通り180度ガラリと変えた、運命の出会いについてお話しします。

📌 この記事のハイライト

  • 43歳、コロナショックの猛威と「老後への猛烈な焦り」
  • 「お小遣い稼ぎの無限ループ」との決別
  • 「今まで俺は何をやっていたんだ…」脳天を殴られた一冊
  • 43歳は遅すぎる? いや、今が人生で一番若いんだ!

■ 43歳、コロナショックの猛威と「老後への猛烈な焦り」

時計の針を少し戻します。世界中が未知のウイルスに震え、市場がパニックに陥った「コロナショック」が起こったのは2020年のこと。当時、私は43歳でした。

画面の中で真っ赤に暴落していく株価を見つめながら、私の心には、これまで感じたことのない異様な焦りがこみ上げていました。

「おいおい、そろそろ本気で資産形成をしないと、俺の人生マジでやばいんじゃないか……?」

年齢は40代半ば。そりゃあ、これまでの貯金もそれなりにはありましたし、わずかながらの配当株も持っていました。でも、迫り来る「老後」という現実をリアルに想像したとき、背筋がスッと寒くなったのを覚えています。

「今のやり方の延長線上じゃ、お金の不安は一生消えない。それどころか、一生相場に振り回されて終わるんじゃないか」と。

「このままじゃダメだ。何かを、根本から変えなきゃいけない!」

強烈な危機感に突き動かされた私は、むさぼるように投資の本を読み漁り、必死になって勉強を始めました。20代の頃から我流で、まるでギャンブルのようにつついてきた「株式投資」で、今度こそ本気で、家族と自分の未来を守るための資産形成ができないかと、必死でもがいていたのです。

「お小遣い稼ぎの無限ループ」との決別

これまでの私の投資手法といえば、実に安易なものでした。

「運よくちょっと儲かったら、すぐに利益確定の売りを出して、そのお金で欲しかったものを買う」

まさに目先のお小遣い稼ぎ。利益が出たらモノに変わり、手元の資産(タネ銭)はいつまで経っても増えない。この「売っては買い、欲を満たしてはまた振り出しに戻る」という無限ループを、私は何年も延々と繰り返していたのです。

「これじゃあ、どれだけ相場と向き合っても、資産が爆発的に増えるわけがない……」

この「小遣い稼ぎの無限ループ」と完全に決別し、本当の意味で資産を育てる土台を作らなければ、未来は変わらないのだと痛感しました。

「今まで俺は何をやっていたんだ…」脳天を殴られた一冊

そんな猛烈な反省と模索の中で、運命的に私の手元に届いたのが、水瀬ケンイチさんの著書『お金は寝かせて増やしなさい』という一冊の本でした。

当時、すでに世間では(旧)NISAの話題がチラホラ出ていました。でも、当時の私は、

「積立投資? 毎月ちまちまと数万円ずつ寝かせるなんて、そんなの退屈すぎてやってられるか! 男は黙って個別株の一発勝負だろ」

と、完全に鼻で笑っていたのです。

しかし、その傲慢な態度は、この本を読み進めるうちにプライドごと粉々に打ち砕かれました。ページをめくるたびに、ぐうの音も出ないほどの正論が胸にグサグサと突き刺さります。

お前が今までやってきたことは「投資」なんかじゃない。ただの「投機(ギャンブル)」だ(……痛いほど薄々気づいてはいましたが、笑)

時間を味方につけ、世界中に「長期・分散・積立」を行えば、複利の力が味方して、将来の資産は雪だるま式に増えていく

「市場のタイミングを読んで利益を確定し、小遣いにする」というこれまでの私のやり方は、プロの機関投資家すら大火傷を負う泥沼のゲームだったのだと、脳天をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

恥ずかしさと、もっと早く気づくべきだったという悔しさで、胸がいっぱいになりました。

■ 43歳は遅すぎる? いや、今が人生で一番若いんだ!

インデックスの長期投資が正解なのは、痛いほど分かった。でも……。

「もう自分は43歳だぞ。20代の若者とは違って、今から始めても時間を味方につけるには遅すぎるんじゃないか?」

一瞬、そんな諦めの混じった不安が頭をよぎり、胸が締め付けられました。

しかし、じっと自分の人生の時計を見つめ直したとき、心の中で熱い塊がフツフツと湧き上がってきたのです。

「いや、違う。50代、60代、そしてその先の人生を見据えれば、今からでも15年、20年という時間を十分に味方につけられる。悩んでいる暇があったら、1日でも早く始めろ。今が人生で一番若いんだから!」

「まだ遅くない。今から、ここから始めてやろう」と、腹を括りました。

そうと決まれば、もう迷いはありません。私はこれまでの我流の投資とお小遣い稼ぎの思考をすべてきっぱりと捨て、すぐに「本物の長期投資」の実践へと舵を切る決意をしたのです。

ーーしかし、いざ「積立投資」の海へ飛び込もうとした私に、次に立ちはだかったのは「じゃあ、具体的に何をどれだけ買えばいいんだ!?」という、銘柄選びの深い霧でした。

私が43歳でスタートし、現在へと繋がる「インデックス投資の具体的な戦略」については、次回の記事で熱くお話しします!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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